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自然のかたち、人工のかたち

※ 終了いたしました。

開催概要

日時:2023年1226日()14:00~15:30

参加:ライブ/ウェビナー 配信(参加申込 ※ 終了いたしました。 

大谷 美沙都

OTANI Misato

東京大学

大学院新領域創成科学研究科

先端生命科学専攻 准教授

植物分子遺伝、RNA代謝、植物環境応答  

佐藤 淳

SATO Jun

東京大学

大学院新領域創成科学研究科 

社会文化環境学専攻 准教授

建築構造、構造デザイン、設計法  

福永 真弓

FUKUNAGA Mayumi

東京大学

大学院新領域創成科学研究科

社会文化環境学専攻 准教授

<環境倫理・環境社会学> 

プログラム(予定・敬称略)


14:00 オープニング福永真弓 先生

お話①: 大谷美沙都 先生

お話②: 佐藤淳 先生

対談: 大谷美沙都 先生 x 佐藤淳 先生 (MC 福永真弓 先生)

次回に向けて福永真弓 先生

15:30 終了

自然のかたち、人工のかたち

種から芽吹いた植物は、環境に応じて、また環境を変えながら、みずからの形態を適応させ、ある形をつくります。わたしたちは自発的な植物の形をつくる力やその形を「自然」と呼んできました。なぜ、そのような形になるのか。形態学が追究してきた問いは、生物学の発展と共に遺伝子レベルで探索され、今では、複雑な形の発生のメカニズムが解き明かされつつ、そのメカニズムを生かした新しい「自然」のデザインへと結実しつつあります。

他方でわたしたちは、自然の形を模倣することから始めながら、人工的な形を生み出し、自然の形や機能を代替させ、社会をつくる上で自然よりも優れたものとして、直線や円で出来た人工物で世界を覆ってきました。直線と円という形を中心に発展し、こうした人工物の世界を支えてきた幾何学と力学の新しい試みは、再び「自然」の形に近づきつつあります。模倣ではなく、人工的な形を突き詰めた先に、「自然」に近づくデザインへと向かいつつあります。

第三回の想像×科学×倫理では、植物が生み出す形とその細胞が持つ可能性を遺伝子レベルで探求されている大谷美沙子先生と、力学と幾何学の制御から複雑な形をつくる試みを、多様な素材を用いた建築構造や木漏れ日環境のデザインに至るまで行っている佐藤淳先生に、対話いただきます。

お二人の研究はお互いに交差しながら、「かたち」を決め導くものとは何か、その「自然性」とは何か、ひるがえって、「人工的」であるとはどのようなことか、というきわめて根本的な問いの探求に結びついています。お二人の対話から、自然をつくる時代における、人工と自然の新しい定義が見えてくると同時に、両者が歴史的に帯びてきた倫理の形とその現代的課題が浮かび上がってきます。

グラフィックレコーディング

※ 当日実際に描かれたグラフィックレコーディングです。詳細はこちらのページ をご覧ください。

  こちらの画像の無断コピー・転載はご遠慮ください。

録画公開

ワークショップ当日の撮影配信動画をこちらで公開しています。:

第3回「自然のかたち、人工のかたち」

第3回ワークショップ「自然のかたち、人工のかたち 」にご参加くださりありがとうございました。

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