開催報告 柏の葉100人論文
2023年8月29日(火)に開催された東大柏の葉100人論文では、23名の学内の研究者の方々にご参加いただきました。それぞれの研究内容をまとめて頂いたポスターを展示した会場にて、参加者同士による1対1対話(2人で1対1で行う対話)、グループ対話、全体対話のそれぞれを行い、議論を促進しました。その結果、普段は接する機会が少ない異分野の研究者同士が闊達に議論できる場となりました。実施後に行ったアンケートでは、回答者の75%の方から「満足」、「やや満足」のご回答を頂きました。また、1対1対話、グループ対話、全体対話のうち、1対1対話の満足度が高いことが分かりました。
開催の詳細
◆開催日時:2023年8月29日 (火) 14時00分~17時00分
◆会場:東京大学大学院新領域創成科学研究科 環境棟1階ギャラリー
◆タイトル:『東大柏の葉100人論文』
◆開催目的
本ワークショップは、以下を目的とし、自身の研究の発展にも役立てて頂くことを狙いとした。
① 普段は触れることのない、他分野の研究を理解することで自分の視野を広げる
② 異分野にも通ずる手法や思考、何かしら自分の領域と通ずるものを探し、共有することで充実した議論を生む
◆参加人数
教員:2名 職員:1名 学生:20名 (計23名)
◆集まったポスターの分野
環境教育、持続可能な食料供給、海洋汚染、植物の再生メカニズム、社会物理学、がんの数理シミュレーション、アートと都市設計、リモートセンシングなど、多様な分野からの応募があった。
◆プログラム
イントロダクション(趣旨説明)
本イベントの目的や狙い、進め方、タイムテーブルの紹介を行った。
個別対話① 1対1の対話、近くにいた方同士でまず対話
個別対話➁ 話す人と聞く人を交代して対話
グループ対話 ポスター番号が奇数・偶数の人に分けて対話
クロージング 学生委員からのコメント、記念撮影
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